
今日から、12月です。今年も後1ヶ月という言葉を耳にする度、
気持ちだけが先走っています。
落ち着いて、落ち着いて・・・

11月になり、クリスマスお祝い会に向けての準備が始まりました。
クリスマスといえば、サンタさん!!
クリスマスツリーにケーキ!と
思われる方が多いと思います。
全てカトリック由来の意味を持つものなのですが、
幼稚園でやはり大切にしたいのは、
「いちばん はじめのクリスマス」です。
神様が人間の為におくってくださったイエス様の誕生、
そう、「降誕」です。

子どもたちは、神様がこの世をお造りになった話(天地創造)
からお生まれになるまでの話をします。
幼稚園には、沢山の絵本があります。
先生方からたくさんの話を聞き、
イエス様がお生まれになる日を迎えるにあたって、
どんな心で過ごすべきなのかを
子どもと一緒に話をしてきました。

よい心とは・・・つよい心とは・・・
神様が喜んでくださることとは・・・
子どもたちは「よい子のわら」を集め始めています。
何の意味も持たない「わら」が、子どもたちのよい行いによって
「よい子のわら」となり、
それが、イエス様のお生まれになる
飼い葉桶の「わらのお布団」となるのです。

このわらのお布団は、クリスマスお祝い会での
年長児の聖劇で使われます。
子どもたちが心合わせ過ごす、大切な1日。
楽しみです。

各お部屋でも「よい子のわら」を集めています。
クリスマス飾りも少しずつ少しずつ増え、
子どもたちも変化に気づいて毎日楽しそうです。


11月23日は、勤労感謝の日でした。
私たちの知らないところ、
目では見えないところで
働いてくださっている方々へ
感謝の気持ちが持てるようにと、
お部屋の先生から教えてもらった子どもたちです。

幼稚園も沢山の方々に支えられています。
子どもたちに直接関係している
牛乳屋さん、給食屋さん、写真屋さんに感謝の気持ちを
代表のお友だちが伝えてくれました。

神様がつくってくださったこの世界で
私たちは生かされています。
どんな状況下にあっても私たちは
お互いに助け合って生きています。

クリスマスを迎えるにあたって、
私たち大人も神様、そして隣人に
感謝すること、大切にする意味を
考えていきたいと思いました。
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