
幼稚園では田部外美先生をお招きして
“子どもと子どもの本をつなぐもの”
というテーマでお話をしていただきました。

先生のお人柄もありとても楽しい時間でした。

(写真は絵本サークル時の写真です)
絵本の大切さ、お母さんからしていただく
読み聞かせの時間の大切さは私も感じるところで、
その事をお話していたのですが、先生のお話の中で感じた事は、
読み手のお母さんも楽しむという事でした。

先生がお話の途中で何冊か読んでくださいました。
そんなに大げさな表現ではないのですが、お話に引き込まれました。

間のとり方、ちょっとした声の変化・・・。
私の知らない本もあり引き込まれました。

ワクワクとその物語の中に自分もいるような気持になりました。
本を読む時の先生の努力もお聞きしてさすが!
見えないところの準備が大事なのだなと改めて思いました。

子育てと同じだなあと思いました。

子どもを育てている時には、子どもからもらえる喜びや楽しさ、
あるいは安らぎもあるのですが、時間を奪われ、
これだけ頑張っているのに・・・・。
でも思うようにいかない日々・・・・・・・。

先生のお話の中に、お母さんも絵本を楽しむこと、
また大人用の本も紹介していただき、大変だけれども
楽しむことが必要だなと思ったことでした。

大人もお母さんになった時、より素敵なお母さんになるよう
自分の目標に向かって学び続けるのだと思いました。

最高の先生は我が子!
子どもの声にならない声に耳を傾けられたらと思います。
子どもの心の声にしっかり耳を傾けて聴くという事。

その技を身に着けていくための
ちょっと努力がいるのかなとも
感じさせていただいた講演会でした。

時間を見つけ機会を見つけ、本を読んだり
参考になるお話を聞くチャンスを作ることの大切さ。
その中でも “聴く” という事が大事な要素になるのだと思いました。
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