
先日幼稚園の入園案内会をしました。
来ていただいて本当に感謝でした。

10月からの無償化に伴い、色々な話が入ってきます。
心乱れる事もありますが、子どもを中心とした保育を
これからも大事にしたいと思う事でした。

子どもを見ていて思うのは、
本当に子どもはお母さんが大好きという事です。

6月ごろから少しずつ年少々の子どもが入園してきました。
満3歳になったばかりでの入園です。
大きい子どもたちの優しいお手伝いでご機嫌です。

ところが11時20分ごろになると
「ママに会いたい」と言ってくるのです。
降園準備をしているとお母さんが迎えに来てくださいました。
満面の笑みです。

ところが 「帰らない。もっと遊ぶ。」
時間に余裕があるときには、お母さんが「いいよ」と
おっしゃってくださると、鞄を放り投げるようにして、
遊びに行きます。

まだまだ自分中心の真っ只中、
その年齢の特徴に寄り添っていただく事で
子どもの心は満たされるようです。
短い時間ですが、在園児たちが昼食準備に入室すると
先生“さよなら”と言って帰ります。

短い時間ですが、お母さんに見守ってもらえながら
遊ぶ時は、本当に子どもの心は満たされるようです。
慣れるに従い、子どもに合わせて午後保育に入り、
お預かりもするようになってきます。

同じ無償ならば長く預かってほしいと
思われる方も多いのも現実です。

この現実を受け止めながら、子どもの心に寄り添い、
大好きなお母さんとの時間も大切にしたいとも願っています。

集団生活に慣れてきた子供たちは
少しずつお預かり保育にも参加します。
お迎えに来てくださったお母さんの所に
駆け寄っていく姿は本当にうれしそうです。
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