
先週七夕納め会をしました。

6月に入って輪つなぎをつくったり△を長くつなぎました。
始めは糊がべたべたしてうまく繫げませんでした。

△をつなぐ時にまっすぐにするのが難しく
貼っては違ったと言いながらも
それは楽しそうにしていきます。

年少児は先生に切っていただいた
スイカに指スタンプで種を造りました。

年中は折り紙を折って繫げました。さすがです。
去年までと違って、きちんと角が折れて
とても手際よくしていくのです。

年長は、折り紙を折って輪の所から線を細かく引いて
線の通りに切っていくのです。結構細い線になるのですが、
線引き方も線の上を切っていくのもとても上手です。
自分の手先を、自分の意志でしっかり動かしているようで、
的確な手さばきは、目を見はるほどです。

短冊にいろいろなお願いを書きました。
「アイスクリームが食べたいです。」という可愛いお願いや、
「○○レンジャーのように人を助ける人になりたいです。」など・・・

白さんは先生方から聞いた、世界の国々のことを真剣に考えたようでです。
“泥の水でおうちがなくなった人にお家が出来ますように。”
“汚いお水しかない人がきれいなお水が飲めますように。”
自分で考えた文章で一文字一文字書きます。
途中字が分からなくなると、 「わけがわからなくなった」 と
書けない字は先生に手伝っていただきながら一生懸命書きました。

卒園された方が笹が探してたくさん持ってきてくださいました。

飾りにこよりをつけて結びつけます。
出来ない小さい人に見ててとやり方をゆっくして見せたり、
「かしてごらん」と言って結び付けてくれました。

とてもきれいな笹飾りが出来ました。

まだとても綺麗でしたが、笹に火をつけました。
火が燃える様を「うわぁー」と大喜びで声を上げていましたが、
火が弱まり黒くなった様子をみてちょっとショック?言葉がありません。
前もってこうなることは、話していたのですがやはり・・・・

「僕のは先生真っ黒になった?」
「なったね煙になってほらお空に行ったでしょう。」
「う~ん」と小さい声がします。
「でも神様のところに行ったときには、元の形になってちゃんと届くんだって」
と言うと、「ほんと?!」目をかがやかせました。

「あそこの半分しか燃えてないよ。」という声に
先生がひばさみでひっくり返しながら、燃えるようにしてくださいました。

ほとんど燃えてしまいました。遊び始めた子供たちは、
何度か見に来ていました。
こうして、笹飾りの終わりもしっかり見届けた子どもたちでした。
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