
今日は久し振りに朝から雨が降らず、また、風もあり
過ごしやすそうでした。
今年は、晴れの日が多く、例年よりもプールが多く出来ました。
入水し始めた時の子ども達。
「ひぃぃぃ~っ!!」っと、冷たそうにしています。
しかし・・・

体が慣れてしまうと、まるで魚のように水の中で楽しんでいます。
年少・年少々さんは、「水に慣れる」、年中さんは、「水の中でクマさん歩きが出来る」、
年長さんは、「水に顔をつける・水に浮く体験をする」というように
年齢ごとの目標を持って取り組んでいます。
「頑張りたい・出来るようになりたい」という子どもの気持ちと「頑張れ・あなたなら大丈夫」
という、保護者の方や先生の応援する心で
子ども達はどんどんと出来る事を増やし、自信に繋げています。

早く着替え終わって、前のクラスや年齢が終わるのを待っている間に
ひと遊び。

顔にかかってもシャワーは平気な子どもも多く、
プールに入る前からびっしょり‼
かけてあげてる方も、びっしょりになります。
今日は今年最後のプールでした。
可愛い歓声が沢山でした。


これは、穴刺しのお仕事をしている年少さん。
紙に描いてある絵の線の上に、針を使って穴をあけていきます。
この時の針の持ち方がこれから先の鉛筆の正しい握り方に繋がっていきます。

初めの頃は2、3個開ければおしまいだったのが、今では沢山の穴が。
しかも、線の上に開けられるようになりました。


年中さんになると、点と点を隙間なく開けていくようになり、
絵を切り離せるようになります。
子どもの集中力に驚かされます。

野菜切をしている年中さん。
角切りが沢山だったのに、今は、幅の薄いイチョウ切り。
子どもに丁度良い大きさの道具や野菜を準備してあげると、
子どもも注意しながら楽しめるのです。
危険に対する注意力も養えます。

分け入れるのもこんなに美しい。


年少さんがアイロンビーズをしています。
並べて、形作る事も出来るようになりました。
お家の中を全て子どもに丁度良い環境にするのは大変です。
だからこそ幼稚園の中では、
子どもに丁度良い、子どもが本当に求めている環境を
作ってあげることで、子どもは身体だけでなく、
心も成長していきます。
子どもは指先を使う事が本当に大好きです。
蛇口をひねることもドアノブを回す機会も減っている
このご時世。
大人が意識してあげたいですね。

年長さんです。この年になってくると、数字や文字に
興味を持つ子どもも出てきます。
数字を書いている所です。
この後、数字の横に同じ数だけシールを貼っていきます。

小さい頃から、沢山指先を使っていると、
年長さんになって、こんなにもしっかりとした字が
書けるようになるのです。

明日で1学期が終わります。
あっという間に感じていたのですが、
子ども一人ひとりを見ていると、
一人ひとりが自分の足でしっかりと
成長の階段をのぼっていく姿が見られました。
嬉しい限りです。
これも、保護者の皆様のご理解・ご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。
2学期は行事が沢山あります。
また、お力をお借りしなければなりません。
ご協力、宜しくお願いいたします。
夏休み中の子ども達の健康・安全を
お祈りしております。