
今日はクリスマスお祝い会でした。
10月終わりごろから少しずつ
練習を始めてきました。

クリスマスってなぁに?という問いかけから始めました。
年少さんからは「サンタさん来る日」とニコニコ顔で
手を挙げて話します。それに比べて年長児は
「イエス様の誕生日です。」と
正解が帰ってきます。

なぜイエス様の誕生日を世界中の人と
お祝いするのかと話しながら準備してきました。

今ではイエス様の誕生日だから
イエス様をお祝いしようと、
お祝いのための遊戯や舞踊劇、そして
年長児による聖劇の準備をしてきました。

イエス様が馬小屋で生まれ、飼い葉おけに寝かされたという
聖書の言葉に従い、わらのふとんをつくろうと子どもたちは
“良い子の藁”を集めています。

“良い子の藁”とは子どもたちがイエス様の事を思い、
良い事をした時に、箱に準備してある藁を飼い葉おけに
入れていくのです。

子どもの善意が集まった暖かい布団が出来ました。
赤ちゃんのイエス様の御像がニコニコと笑って喜んで
いらっしゃるように感じました。

クリスマスツリー・クリスマスプレゼント・クリスマスケーキと
たくさんの嬉しいことがある、クリスマスの日ですが、
どうしてこんなにも世界中の人が喜んでお祝いするのでしょう。

神様がご自分の一人子をまず私たち人間に
与えてくださったからです。神様が私たち人間を
何よりも大事に思ってくださったという証だからです。

神様が私たち人間を愛してくださった
この喜びを人にも分けたいのです。
だからお互いにプレゼントをして喜び合うのです。

クリスマスは自分の事よりも人の喜びを
大切にしたい日だと心から思うのです。